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シャトル・リモート・マニピュレータ・システム

宇宙空間では、SRMS は29トン(65,000ポンド)以上の質量を配置したり回収したりする能力がある。しかし地上では、アーム自体の重量を動かすことさえできない。また高精度の操作が要求されるため動作スピードも低く、傍目には動いているのかどうか判らない程である。 SRMS は、人工衛星を回収・修理・放出したり、船外活動を行なう飛行士のための作業台や足場となったり、搭載したテレビカメラで機体や貨物の表面を見て調べたりすることもできる。

基本的な SRMS の構成は、ロボットアーム、後部飛行デッキにあるディスプレイとコントロールパネルと回転用・並進用のハンドコントローラ、オービタのコンピュータと接続されているロボットアームのインターフェイスからなる。通常、オペレータはコントローラの隣にある宇宙視覚システム (ASVS) スクリーンを見て、自分の行なっている作業を確認することができる。

1人の飛行士が後部飛行デッキの制御端末から SRMS を操作し、通常はもう1人の飛行士がテレビカメラの操作を手伝う。このようにして、後部飛行デッキの窓越しに、あるいは後部飛行デッキにある有線テレビモニター経由で、SRMS の操作をオペレータが見ることができる。

SRMS の設計・開発・試験・製造は、カナダの Spar Aerospace 社が行なった。メインの制御アルゴリズムは、トロントにある Dynacon 社に下請けに出された。電子インターフェイス、サーボアンプ、電力調整器は、モントリオールにある CAE Electronics 社が供給した。SRMS のエンドエフェクタは、トロントの Dilworth, Secord, Meagher and Associates 社が担当した。SRMS をオービタの貨物室に取り付けるシステムの設計・開発・試験・製造は、Rockwell International 社の宇宙輸送システム部門が行なった。

1981年にコロンビア号による STS-2 で初めて使われて以来、SRMS は50回以上のミッションで使われてきた。チャレンジャー号で最初に使われたのは1983年の STS-7 である。1985年にはディスカバリー号に搭載されて STS-51-C で使われた。チャレンジャー号に搭載された SRMS は、1986年のチャレンジャー号爆発事故で喪失した。アトランティス号では STS-27 で、エンデバー号では STS-49 (エンデバー号の初飛行でもある)で使われた。

カナダアーム2が国際宇宙ステーションに取り付けられてからは、ステーションの組み立て部材が SRMS からカナダアーム2に渡されるようになった。2つのアームが縦に並んだ様子は、メディアから「カナダ人の握手」のニックネームが付けられた。

コロンビア号事故の以降、打ち上げ時に耐熱シールドが損傷していないか OBSS で調べるために、シャトルの飛行では必ず SRMS が使われるようになった。将来のミッションでも SRMS はミッションの一部となるだろう。


『ウィキペディア(Wikipedia)』引用

ロボットアームと呼ばれているようですね。

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2009年8月 6日 18:09に投稿されたエントリーのページです。

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